用語解説    このマップでは、独自で作った造語の他、さまざまな用語を用いています。

あ行 安全柵

(あんぜんさく) 歩道と車道を分けるための柵、または車両の進入を防ぐための柵。

石畳

(いしだたみ) タイル状の石などを敷き詰めた舗装路面。

印刷ページ

(いんさつぺーじ) 各マップにリンクした印刷用のページです。外出時の参考用にお使いください。

鋭角登り

(えいかくのぼり) 歩道の出入口の形が鋭角の所。

縁石

(えんせき) コンクリートなどで作られた棒状のブロック。歩道の周囲に並べて設置されている縁。

押しボタン式信号

(おしぼたんしんごう) 夜間や横断者の少ない道路等にあり、歩行者が横断する際にボタンを押して青にする信号。


か行 街路樹

(がいろじゅ) 歩道や遊歩道に並行して植えられた樹木(低木を除く)。

拡大図

(かくだいず) マップ上ので囲まれたところにマウスを持っていったときに表れる詳細図です。

かまぼこ状の橋

(かまぼこじょうのはし) 太鼓橋と同じ意味。中央部が盛り上がっている陸橋や橋。

函道

(かんどう) トンネルまたはトンネル状の道。はこみち。>

休憩ゾーン

(きゅうけいぞーん) 歩道や遊歩道にある憩いの場。ベンチ程度の休憩できる用具がある場所。

下りの下り

(くだりのくだり) 歩道に高さがあるために、地形の傾斜以上に傾斜ができているくだり出口。
急な傾きによって車いすの前輪がつかえることもあり、危険箇所のため特筆しています。

車止め

(くるまどめ) 車両の進入を防ぐためのポールや柵の総称。

車止めポール

(くるまどめぽーる) 車両の進入を防ぐためのポール。歩道と車道を分けるためのポールを指すこともあります。

グレーチング

(ぐれーちんぐ) 溝板。

警告板

(けいこくばん) ドットで構成された点字板。

警察緊急通報装置

(けいさつきんきゅうつうほうそうち) 緊急時に警察に連絡できる通報ボタン。同時にカメラが作動します。

公園

(こうえん) 主に公立の公園。私有の公園でも広く市民が利用しているものは調査しています。

交通弱者用ボタン

(こうつうじゃくしゃようぼたん) ボタンを押すと青信号が5秒間延長されます。


さ行 柵間

(さくかん) 車止めポールや柵の間隔。車いすが通れる目安として90cm以下の所は計測値を書いています。

ジグザグ走行

(じぐざぐそうこう) 車いすが真っ直ぐ走行できず、左右に振らねばならない所。ポールや柵が互い違いに並んでいる所で、主に急な下り坂での転がり落ちを防止しています。

時差信号機

(じさしんごうき) 歩行者用の信号機だけに時差があるものだけを記載しています。

植樹

(しょくじゅ) 歩道や遊歩道に並行して植えられた低樹木または公園の低樹木。

十字路

(じゅうじろ) 十字に交わった道路。見た目がX型でも十字路と呼んでいます。

ショートカット

(しょーとかっと) 車が通れない近道。

スクランブル交差点

(すくらんぶるこうさてん) 歩車分離信号が設置されていて、横断歩道がX型または全面に敷かれている、斜め横断ができる交差点。

ストレッチコーナー

(すとれっちこーなー) 歩道や街の一角にあり、体をほぐすための器具が設置されたコーナー。

スラローム

(すらろーむ) ジグザグ走行と同じで、車いすが真っ直ぐ走行できず、左右に振らねばならない所。ポールや柵が互い違いに並んでいる。

スロープ

(すろーぷ) 歩行者のために設置された、高低差のある2箇所を結ぶ坂道。

側溝

(そっこう) 歩道に沿って掘られた溝。

セミフラット歩道

(せみふらっとほどう) 車道との間に一部高さがあるものや斜めになっているもののほぼフラットに近い歩道。


た行 太鼓橋

(たいこばし) かまぼこ状の橋と同じ意味。中央が盛り上がっている陸橋や橋。

段差

(だんさ) 歩道入口等が段になっている部分の高さ。

通常画面

(つうじょうがめん) 各ブロックで表示されるマップ画面です。マップ上ので囲まれたところにマウスを持っていったときに表れる詳細図を「拡大図」と呼んでいます。

土面

(つちめん) 舗装されていない歩道。または公園内の舗装されていない面。芝生や草で埋められた面。

T字路

(てぃーじろ) T字型に交わる道路。角度が直角でなくてもT字路と記載しています。

点字板

(てんじばん) 視覚障害のある人のために設置された凹凸のある板。黄色に統一されている筈ですが、路面と同じ色のものもあり、弱視や色弱の人にはわからないので問題視しています。

独立縁石

(どくりつえんせき) 1〜2個程度の独立して設置された縁石。車止めや車道と歩行者ゾーンを分けるときに使われています。


な行 並木道

(なみきみち) 街路樹が植えられた歩道や遊歩道。

根の盛り上がり

(ねのもりあがり) 街路樹の根によって、歩道などの路面が持ち上げられた所。

登り口

(のぼりぐち) 歩道や歩行車道への入口。


は行 白杖

(はくじょう) 視覚障害のある方が使われる白い杖。

函道

(はこみち) 函道(かんどう)と同じ。トンネルまたはトンネル状の道。

ヒビ

(ひび) 路面にあるひび割れ。

広場

(ひろば) 歩行者用に設置された広場の意味。公園には類さないスペース。

幅員

(ふくいん) 道全体の幅。設置物やポール、柵などで通れない部分以外の道幅は「有効幅」と表現しています。

フラット歩道

(ふらっとほどう) 高さのない歩道。車道より2cmだけ上がっている。

へこみ

(へこみ) 路面がへこんでいる部分。浅い穴も「へこみ」として表す場合があります。

歩行者ゾーン

(ほこうしゃぞーん) 車道と同じ面にあって、柵やポール等で区切られ、車は入れないゾーンです。当マップでは「歩道」とは区別しています。

歩行車道

(ほこうしゃどう) 歩行者ゾーンとは異なり、車道とは別に作られた歩行者専用の道です。

歩車分離信号

(ほしゃぶんりしんごう) 青信号が車両用と歩行者用に分かれた信号。歩行者用が全方向青信号になります。
交差点事故防止につながることから、豊中では『子どもの通学路の安全を考えるシンポジウム』の取り組みで、この信号が年々増加しています。マップではどの方向の車両用青信号の後に歩行者用が青になるかまで記載しています。

舗装面

(ほそうめん) マップでは歩道の舗装についてのみ対象にしています。

歩道入口

(ほどういりぐち) 車いす等が歩道に入ることができる道の端。

ポール間

(ぽーるかん) 車止めポールが複数本設置されている所のポールとポールの間の距離。マップでは車いすが通れる幅を90cmとして有効な幅を調査しています。


ま行 丸溝

(まるみぞ) 溝の断面がU字型ではなく、浅い半円形をした溝。落下の危険性がない比較的安全な溝。

水場

(みずば) 公園の水道のある場所。

溝板

(みぞいた) 溝にはめられた金属製の格子フタ。グレーチングと同じ意味。格子は粗目と細目に大別され、粗目の格子は車いすの前輪がはまることや、視覚障害の方の白杖が挟まって折れることがあるため、注視しています。

盲人用ボタン

(もうじんようぼたん) 視覚障害のある方のために設置された信号ボタン。青信号が5秒間長くなります。


や行 屋根型

(やねがた) 陸橋や歩道の形状が屋根のように盛り上がって尖っている場合に、この表現を使っています。

遊園

(ゆうえん) 公園との区別はわかりませんが、参考に使っている地図の表記に合わせています。

有効幅

(ゆうこうはば) 幅員と似ていますが、道幅全体を幅員、歩道の上に電柱がある所の歩行者が通れる幅を有効幅と呼んでいます。

誘導板

(ゆうどうばん) 点字板の種類。棒状の突起が並んでいる点字板で、視覚障害の人を棒の方向に誘導します。

遊歩道

(ゆうほどう) 定義は不明。川沿いや植樹のある歩行車道を「楽しむ道」として呼ばれていると思います。参考に使っている地図の表記に合わせています。

横傾斜

(よこけいしゃ) 歩道の進行方向に対して左右に傾いた傾斜。民家の玄関前や駐車場の入口などに多く見られます。
車いすの前輪が横傾斜に取られて車道や民家側に曲がってしまい、事故につながる危険性があります。

横ひび

(よこひび) 歩道や歩行車道にある横方向のひび。車いすが段差を感じてしまいます。


ら・わ行 ロータリー柵

(ろーたりーさく) 公園の入口などに見られる、車いすがUの字走行して通れるような柵。



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